5月/和菓子

柏   餅

材料(A:小豆あん6個 / B:味噌あん6個分)

★お餅の部分★

上新粉=200グラム  熱湯=160cc〜200cc  柏の葉=12枚

★あんこの部分★

A:小豆あん=100〜110グラム   B:味噌あん ●白あん=100グラム ●白味噌=10グラム ●水=大さじ1杯

★あんこをお餅に包む時に使う手水(てみず)の分量★

A:片栗粉=小さじ2杯  水=大さじ1杯  塩少々

B:片栗粉=小さじ2杯  水=大さじ1杯  塩少々  食紅(あれば)少々

作  り  方

1. ボールに上新粉を入れ、熱湯を少しずつ数回に分けて加えて、ヘラでかき混ぜながら耳たぶ程度の固さにします。(熱湯を加えることによって、種が扱いやすくなり、又蒸す時間が短縮されます。)
2. 熱した蒸し器に濡れ布巾を敷き、【1】の種を一握り程度の大きさにちぎって並べ入れ、蓋をして中火で10分蒸します。
3. 蒸しあがった種をボールに取り、手に濡れ布巾を巻いて、よくつきます。(写真3−1参照)

滑らかな餅状になるまでつき混ぜ、2等分にしてそれぞれ棒状にした後、たっぷりの水につけて冷まします。(10分程度で冷めます)・・・・⇒水につけることによって歯切れがよくなります(写真3−2参照)。

 

3−1 3−2

 

4. 手水をAとB、それぞれの分量で作っておきます。
5. 【3】のよく冷めた種を水から引き上げ、【4】の手水を少しずつ振りかけながらよく練り、紅白の餅を作ります。紅白それぞれの餅を6等分にして、丸めておきます。
6. Aの小豆あんを6等分にして丸めておきます。

Bの味噌あんは、材料を合わせて火にかけてよく練り、冷まして6等分にして丸めておきます。

7. 【5】の白い餅にはAの小豆あんを包み、ピンク色(食紅使用)の餅にはBの味噌あんを包みます。包み方は手に水をつけて餅を楕円形にのばして、真ん中にあんをのせて二つ折りにし、合わせ目をしっかりとつけます。(※手作り餃子を作る時の要領に似ている)
8. 柏の葉は、ツルツルしている面を内側にして、お餅を包みます。そしてこれらを再び熱した蒸し器に並べ入れて、中火で10分ほど蒸せば出来上がります。

 

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